アカデミー賞の受賞者に贈られるのが黄金の裸像ことオスカー【Oscar】(ニックネーム)
当初はブロンズでできていたオスカー像は第二次世界大戦中、金属の不足から石膏で作られていた。
その後、名誉を取り戻すべく金メッキ製に変わり、現在に至る。
実物のオスカー像は、高さ約34cm、重さ3.85kg。
1945年に台座部分が少し高くなった事を除いては、その大きさは誕生以来変わっていない。
オスカーの名前の由来は諸説ありはっきりしたことはわかりませんが、その中でも有力視されている3大説を紹介。
▼おじさんオスカー説
アカデミー会員のエクゼクティブ・ディレクターのマーガレット・ヘリック(Margaret Herrick)がトロフィーのデザイン画を見た際、「おじさんのオスカーにそっくりだわ」と言った事から、その名が使われるようになったとする説。
▼夫オスカー説
オスカー賞を受賞した女優のベティ・デイヴィス(Bette Davis)が、トロフィーの後部が、夫のハモン・オスカー・ネルソン(Harmon Oscar Nelson)の後ろ姿にそっくりだと仲間に話したことに端を発しているとする説。
▼スコルスキー説
コラムニストのシドニー・スコルスキー(Sidney Skolsky)が1934年に書いた記事で、「オスカー君(主演女優賞)は、ヘップバーン(Katherine Hepburn)のものだ」と記した。これが最古の記述であることからスコルスキーが名付け親とする説。
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