パンダと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、白黒ツートンカラーのジャイアントパンダだという人が大多数ではないかと思います。
でも、最初に「パンダ」と名付けられたのはジャイアントパンダではなく、他の動物だったのです。
最初にパンダと名付けられた動物はレッサーパンダ。
ネパールで尾の大きなキツネっぽい赤茶色の動物が発見されたときに現地の言葉で「竹を食べる者」という名が付けられ、それがなまってパンダとなりました。
このように元々、パンダと言えばレッサーパンダのことでレッサーパンダこそが元祖パンダだったのです。
1869年に中国で白黒のツートンカラーのパンダが発見され、その存在が世界に広まるとその可愛らしさから人気となり、大型のパンダだったことからジャイアントパンダと名付けられました。
それに対し、元祖パンダは小型だったために小さいという意味のレッサー【lesser】を頭に付けてレッサーパンダと呼ばれるようになりました。
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