舌打ちを辞書で引いてみると、「舌を上あごに当ててちっと鳴らすこと」と載っていますが「チッ」ではなく実際は「ツッ」であることが判明した。
被験者は音声分析が専門の滝口哲也・神戸大都市安全研究センター准教授と研究室の学生ら計6人。
▼実験手順
「チ」「ツ」をそれぞれ5回ずつ発音し、それを周波数分析した計60サンプルを元データとした。
次に、1人5回ずつ舌打ちを録音して周波数分析。
それぞれ元データと比較し、周波数が近い順に元データを並べる。
上位5サンプルを抽出。
多い少ないで「チ」か「ツ」かを判定する。
学生らに実験の趣旨は伝えていない。
▼実験結果
舌打ち30回のうち24回が「ツ」。
5サンプル全てが「ツ」だったのは2回分だけで、「チ」に近い舌打ちも一定数あった。
ただ、最上位のサンプルだけ見ても3対2の割合で「ツ」と出た。
参考:神戸新聞NEXT
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