年末になると頻繁に演奏される「第九」
第九はベートーベンの交響曲第9番ニ短調作品125の通称です。
年末になると第九が頻繁に演奏されるようになったのは第二次世界大戦後。
貧しかったオーケストラが資金集めのために始めました。
第九は元々、日本で知名度がある人気の曲でしたし、オーケストラ+コーラスという大人数で演奏するのでその出演者の知人もお客として来てくれるので来場者が多くなります。
コーラスも学生などに頼めばコストを抑えられます。
結果、収益が上がり稼げる曲として広まった。
思いの外、金の匂いのする現実的な理由でした。
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