3.11の東日本大震災で何度も聞かれた義援金と支援金と寄付金。
▼義援金
義援金は、被災者へのお見舞い金で被災者個人に均等分配されるお金。
日本赤十字社や
中央共同募金会に一旦集められ、総額が被災者に平等に分配される。
メリットは、被災者個人個人に均等分配されるので公平性があること。
デメリットは、被害状況、被災者数のデータが出揃って、義援金配分委員会で決定されるまで一定の時間がかかり、実際にお金が入るまで時間を要する点。
▼支援金
支援金は、被災者支援をするNPOやボランティア団体に届けられるお金。
義援金のように直接被災者にお金がいくわけではないが、被災者支援をするNPOやボランティア団体の資金源となり衣類や毛布、食料などの形で間接的被災者支援となる。
即効性だけを考えるなら、義援金より支援金の方が友好な手段である。
▼寄付金
義援金と支援金をひっくるめた言い方である。
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