白詰草はヨーロッパ原産のマメ科の多年草でクローバーのことです。
シロツメクサの名前の由来は、江戸時代に渡来したガラス製品(ギヤマン)が割れないように衝撃緩衝材として乾燥させたクローバーを箱の詰め物に使っていたため、白い花の詰草ということでシロツメクサと呼ばれるようになった。
今で言うプチプチや箱と製品の隙間を埋める新聞紙や発泡スチロールのような役割をシロツメクサが果たしていたということですね。
ちなみに、かつて日本の品物を輸出する際に包装紙と浮世絵が用いられ、その浮世絵を見たヨーロッパ人が感銘を受けヨーロッパに浮世絵文化が浸透したという経緯もあります。
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