2014年12月21日日曜日

お節料理に込められた縁起担ぎの意味とは?

料亭おせち 京都 しょうざん 紙屋川 四段重(3~4人前)【2015年お節料理ご予約券】【12月29-30日お届け】



御節料理は元々、節に作る料理ということで節供(元日の膳、正月一五日の粥、三月三日の草餅、五月五日のちまき、七月七日の索餅など)と言っていたが、今では主に正月用の料理のことを指す。



お節料理には縁起の良い食べ物がたくさんあります。






▼海老

海老は腰の曲がった老人を連想させるので、それくらい長生きできるようにと長寿の願いが込められている。

また、長いひげも長寿につながるとされている。



▼数の子

卵(ニシン)の数が多いことから子孫繁栄。



▼黒豆

まめに暮らせるようにとの願いが込められている。健康祈願。



▼蓮根

レンコンには穴があいているので将来の見通しに期待を込めて。



▼昆布巻

昆布が喜ぶにかかっており、よろこんぶから。



▼ごまめ(田作り)

ごまめはカタクチイワシを素干しにしたものであるが、イワシが肥料として使われていた経緯から五穀豊穣。



▼栗金団

黄金の団子(財宝)に見立てている。金運アップ。



▼鯛

めでたいの語呂合わせから。



▼里芋

子芋が多くつくことから子宝に恵まれるように。



▼叩き牛蒡

瑞鳥を表しているとされ、豊作祈願。



▼なます

紅白なますにしてお祝いの水引を表している。



▼鰤(ブリ)

出世魚であることから出世祈願。



▼橙(ダイダイ)

代々の語呂合わせから子孫繁栄

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