2014年12月30日火曜日

いろは歌に隠された暗号とは?

いろはうた―日本語史へのいざない (講談社学術文庫)



いろは歌は平仮名47文字を1字1回使って作られています。



色は匂へど

散りぬるを

我が世誰ぞ

常ならむ

有為の奥山

今日越えて

浅き夢見じ

酔ひもせず



暗号はいろは歌を7文字ごとに区切って最後の文字をつなげて読むと浮かび上がる。



いろはにほへ「と」

ちりぬるをわ「か」

よたれそつね「な」

らむうゐのお「く」

やまけふこえ「て」

あさきゆめみ「し」

ゑひもせ「す」



「とかなくてしす」=「咎なくて死す」



咎=罪なので、無実の罪で死ぬことを暗に示している。



いろは歌の作者が不明のため、誰がこの暗号を仕込んだのかは不明。



信じるか信じないかはあなた次第です。

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