国土が鳥のフンでできている国は人口わずか1万人程度のナウル共和国。
サンゴ礁の上にアホウドリなどの海鳥のフンが堆積して国土となっています。
サンゴ礁+鳥の糞による化学反応でできるリン鉱石が豊富にあってかつては税金・医療費などが免除されるような世界最高水準の裕福な生活を営んでいた。
しかし、天然資源はいつか枯渇する。
ナウルのリン鉱石も例外ではなく、現在はほぼ枯渇したためにナウル経済は壊滅的状況。
他に主要な産業もなく完全に財政破綻を起こしているため国の存亡すら危ぶまれている。
残ったものは世界一の肥満国家という称号だけ。
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