2014年12月28日日曜日

バドミントンの審判の変わったジェスチャーとは?




バドミントンの審判には主審と線審とがありますが、この審判が他の競技では見られないジェスチャーをすることがある。



そのジェスチャーとは、線審が両手で目をふさぐというもの。



意味はそのままで、「よく見えなかったため判定できません」ということ。



バドミントンのシャトルは放たれると初速で時速300キロ以上(世界最速スマッシュは493キロ)にもなるため、ライン際に落ちるとインorアウトを判定することが難しい場合があるためこのようなジェスチャーが存在する。



公認審判員規定にも「判定できなかった場合は、両手で目を覆って主審に合図する。」との記載が見られる。



ちなみに、線審が判定不能の場合、主審に判定が託されるが主審も判定不能の場合、レットとなりやり直しになる。



他の競技のようにカメラ判定などのシステム導入は検討されないのだろうか?

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