2014年10月12日日曜日

とどのつまりの語源は?

マルキュー(MARUKYU) ボラ吸込ミ



行きつくところという意味の「とどのつまり」



とどのつまりの「とど」はアシカ科のトドのことではありません。



「とど」はボラのこと。



ボラは出世魚で成長とともに呼称が変わり、成長度合いによって一般的には以下のように呼ばれる。






「ハク」=3センチ程度



「オボコ(クチメ)」「スバシリ」=5~10センチ程度



「イナ」=20センチ程度



「ボラ」=30~40センチ程度



「トド」=50センチ以上






このように幼魚から成魚になるにつれて名前が変わって、最後には「トド」という名になる。



トド以上には成長しないことから「とどのつまり」という言葉が生まれた。

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