お年玉付き年賀はがきは、昭和24年12月1日に初めて1億8000万枚が発売された。
お年玉付き年賀はがきは郵政省のお役人の発案と思いがちだが、発案者は雑貨屋を営んでいた林正治氏。
当時は終戦間もなかったことから消息などの通信が途絶えがちだった。
林氏は年賀状が復活すれば消息がわかるし、それにクジや寄付金をつければ夢や希望、社会貢献にもなるとお年玉付き年賀はがきのアイデアを当時の郵政省に持ち込んだ。
すんなり「やりましょう」とはならなかったものの、紆余曲折あり最終的には企画採用となった。
▼最初のお年玉付き年賀はがきの景品一覧
特等=ミシン
1等=純毛洋服地
2等=学童用グローブ
3等=学童用コウモリ傘
4等=ハガキ入れ
5等=便箋と封筒
6等=切手シート
景品は洗濯機や8ミリビデオ、デジカメ、液晶テレビなどその年の話題の電化製品が選ばれることが多い。
私は切手シートしか当てたことないですけども。
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