質量の単位で「t」という記号で表されるトン。
メートル法では1000キログラムで1トンとなるが、ヤードポンド法の英トンや米トンでは異なる。
トンは、「トントン」という擬音語に由来する。
トントンと叩いていたのは酒樽で、叩きながら数を数えていました。
そもそも船の大きさを表すために総トン数何トンの船などという言い回しがあるが、トンは船に関係している単位だったのです。
15世紀頃、フランスのワインを運ぶ船の大きさ(ワイン樽の積載能力)を表すために使われ始めたのがトン。
当時の酒樽1個の容積は約40立方フィートで、これにワインをフルに詰めると2,240ポンド(1016キログラム)だったことからイギリスでは1トン約1016キログラムだった。
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