物を見る目の動きから、統合失調症かどうかを判別できることを大阪大と京都大のチームが発見した。
(共同通信)
チームは統合失調症患者の目の動きに着目。画像や動画を自由に見てもらった場合、健常者に比べ、視線の動きが極端に少ないことが分かった。
プレスリリースによると・・・
注視課題、滑動性追跡眼球運動課題(水平パーシュート、遅いリサージュ、速いリサージュ)フリービューイング課題から 65種類の眼球運動の特徴のうち、27 種類が統合失調症において異常が認められた。
これらのスコアから統合失調症患者と健常者を 88%以上判別できる。
これまで精神疾患は検査などによる客観的な診断が難しく、医師により診断に違いが出たり、患者や家族に具体的な検査数値を示して説明しにくかったりすることがあったが、今回の早期診断法により改善が期待される。
統合失調症とは?(PDF)
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