2014年10月19日日曜日

鯖を読むの語源は?




鯖を読むとは、実際より多く言ったり少なく言ったりして数をごまかすこと。



昔からサバは比較的安く手に入り、いろんな調理法で食べられる魚だった。



ただ、消化酵素が多く傷みやすい魚なので市場などから早く運ばなくてはならない。



早く運ぶためには早く振り分けないといけないが、たくさんのサバをキッチリ数えていたら新鮮さを失い腐敗が進んでしまう。



そこで、大雑把に目分量で数えながら箱に詰めて運んだ。



当初は数え間違いという意味だったが、数をごまかすという悪い意味になった。

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