2014年10月13日月曜日

ゴリラのドラミングはグーではなくパーだった?




ゴリラといえば二足で立ち上がって胸を叩く姿を想像しませんか?



これはドラミング【drumming】と呼ばれる行為で、動物が鳴き声以外の方法で音をたてる動作を指します。



このドラミングですが拳で力強く胸を叩くイメージがありますが、実際は違います。



ゴリラがドラミングをするときは平手(パー)で叩いています。



理由はグーよりもパーの方がいい音が遠くまで出せるからです。



ゴリラの胸にはドラミングで遠くまで音を届けるための共鳴袋があり、その音は数キロ先まで届くといいます。



ゴリラがドラミングするのは、相手のオスや外敵に対する威嚇行動としての意味と、メスに対しての自己アピールの意味とがあります。



また、握力も500キロに達するゴリラのパワーには圧倒されます。



最後に、西ローランドゴリラの学名を紹介しておきましょう。



西ローランドゴリラの学名は、ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ【Gorilla gorilla gorilla】でゴリラ押しがスゴイ。

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