2014年10月19日日曜日

バンジージャンプのルーツは?




バンジージャンプ【bungee jumping】は、命綱を足に結んで橋やジャンプ台の上から地面や水面すれすれの所で止まるジャンプのこと。



バンジージャンプの起源をさかのぼると、バヌアツ共和国(ペンテコスト島)の先住民族に行き着く。



バヌアツ共和国の先住民の成人式でバンジージャンプが行われていたのである。



その儀式は「ナゴール」と呼ばれるものです。



成人儀式の参加するのは男子のみ。



式典では材木などで高さ数十メートルのやぐらが組み立てられ、やぐらの頂上から足に植物のツル(ツタ)を巻きつけて垂直降下し成人としての勇気を示す。



この儀式は大人への通過儀礼として行われるが、足に巻きつけられる言わば命綱のツタの伸縮性はゴムと比べると頼りない。



もちろん地面スレスレになるように計算されているのだが時にはツタが切れたり、長さが不適切で体を強打することもある命がけの成人式なのだ。

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