2014年10月13日月曜日

十八番の語源は?





十八番は最も得意な芸や技のこと。



十八番の語源は、歌舞伎にある。



7代目市川団十郎(成田屋)が1832年(天保3年)に市川家が最も得意とする18の演目を選定した。



これが歌舞伎十八番といわれるもので、十八演目の内訳は以下の通り。



不破、鳴神、暫、不動、嫐、象引、勧進帳、助六、押戻、外郎売、矢の根、関羽、景清、七つ面、毛抜、解脱、蛇柳、鎌髭の18種。



この十八演目の台本を箱に入れて大切に保存していたことから「おはこ」と言われるようになった。

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