2014年10月26日日曜日

飲酒後にラーメンが食べたくなる理由とは?




お酒の後にラーメンという流れはもはや定番。



飲酒後にラーメンが食べたくなる理由がちゃんとあります。



お酒に含まれるアルコールが体内に入ると肝臓がアルコールを分解します。



アルコールはアセトアルデヒドに分解され、最終的に二酸化炭素と水に分解されて体外へ排出されていきます。



この分解の際に血糖が消費されます。



血糖値が高い状態だと食欲はわきませんが、逆に下がると空腹でなくても空腹と感じて食欲がわきます。



また、アルコールには利尿作用があるため、トイレが近くなり体内の水分とナトリウムが一緒に排出されます。



つまり血糖値が下がって小腹が空いて、不足した血糖と水分とナトリウムを補給しようと体が欲している。



それらを満たしてくれるものがラーメンなのです。



更に、ラーメンにはアルコールの分解を助けるイノシン酸が含まれているのでお酒の後はラーメンが食べたくなり、また食べたら美味しく感じるわけですね。

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