イスラエルのテルアビブ大が16~23歳のイスラエル人約30万人を対象にした調査によると・・・
6月か7月生まれの人は12月か1月に生まれた人に比べ、強度の近視になる確率が24%高かった。
(47NEWS)
今回の調査対象はイスラエル人のみだったが、研究班はこの傾向は世界共通だとみている。
さらに、ミハエル・ベルキン教授によると、生後間もない時期に自然光に当たる時間が長いと、松果体ホルモンのメラトニンの分泌が抑制される。
これに他の要因が重なると、眼球の前後直径が伸び、近視になると考えられている。
すでに、ひよこレベルでは光に長時間当たると眼球が長くなるメカニズムが確認されている。
確かにメラトニンの体内濃度は夜に高く、昼に低いというサーカディアンリズム【circadian rhythm】を刻んでいるので光に当たる時間が長いとメラトニンの分泌は抑制される。
メラトニンは睡眠には関係していると思っていたが、眼球に影響を与え近視に関連性があるのは新たな発見。
ただ、近視になる原因は後天的な生活態度(TVやゲーム、スマホ、ネットのやりすぎ等)の影響の割合も高いと思われます。
0 件のコメント:
コメントを投稿