摩周湖と言えば北海道弟子屈町にある面積約20平方キロメートルのカルデラ湖。
透明度が高い湖として知られ、霧の摩周湖とも称される。
そんな摩周湖ですが、実は湖とは言えないのです。
かつて摩周湖は御料地でしたが後に御料地ではなくなったときに扱いが微妙になった。
というのも、摩周湖は河川とつながっていないために琵琶湖をはじめとする他の湖沼のように国土交通省の名義では登記できない。
また、樹木もないので農林水産省名義というわけにもいかない。
苦肉の策として国が無登記のまま管理しているのが現状。
つまり、法律上は国有財産のくぼ地に貯まった巨大な水たまりと言える。
ちなみに、摩周湖内にあるカムイシュ島には樹木があるので農水省名義になっている。
河川とつながっていない摩周湖の水源は、降雨や地下水となります。
これからは摩周湖改め、摩周水溜まりということでお願いします。
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