
幼少の頃、ケガした際に母に「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの飛んでけ~」と呪文を唱えられましたが、まったく効き目のなかった苦い思い出があります。
そんなまじないの言葉「ちちんぷいぷい」
ちちんぷいぷいは、一説に徳川家光と春日局に由来するという。
徳川3代将軍の家光の乳母であった春日局が泣き止まない家光をあやすために言った「智仁武勇御代の御宝」(ちじんぶゆうごよのおんたから)からきているという説。
「智仁武勇」がなまって「ちちんぷいぷい」になった。
ちなみに、「智仁武勇御代の御宝」を噛み砕いて言うと、「知力と武力に長けたあなたは徳川家の宝ですからどうか泣かないで下さい」といった意味になる。
ここから現代でも、ちちんぷいぷいは子供に対してなだめるまじないとして言われるようになった。
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