2014年11月23日日曜日

サミットでの集合写真撮影のルールとは?




サミット【summit】は主要国首脳会議のことで、参加国は日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、ロシアの8カ国。



世界のトップクラスの首脳が集まる会議なので山頂の意味を持つサミットの名がついているが、現在は中国やインド、ブラジルなど新興国の首脳も会議に参加しつつある。



ちなみに、サミットの開催場所はG8の持ち回りで決まる。



サミットではお決まりのイベントがあり、それは首脳が全員揃って記念撮影するというもの。



この集合写真を見ると日本の首相はいつも端っこで存在感が薄い印象がある。



それには訳があって写真撮影(立ち位置)にはルールがあるのです。



▼開催国の首脳が中央に陣取る。



▼首相よりも大統領が内側。



▼在任期間の長い首脳が内側。



上記のように並び方には大まかな原則があるもののこれが絶対ではありません。



親密な首脳同士が隣同士並ぶこともあるし、ウィリアムズバーグ・サミットでは中曽根康弘が強引にレーガン大統領の隣を陣取る荒業を成し遂げているので臨機応変に並び方は変化する。



日本の首相が端っこにいるのが多いのは単に在任期間が短いためである。

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