
レオナルド・ダ・ヴィンチ作の名画「モナ・リザ」
ルーブル美術館所蔵ですが、あの神秘的な微笑みは印象深い。
モナリザのモデルについてはこれまで決定的証拠がなく様々な説が出ていた。
ダビンチ本人の自画像であるとする説、イザベラ・デステ説、愛人説などなど。
しかしこの度、ドイツのハイデルベルク大学図書館の研究者らによって謎は解明された。
モナリザのモデルは、フィレンツェの商人の妻、リザ・デル・ジョコンド(結婚前の名はリザ・ゲラルディーニ)であることが判明した。
リザ・デル・ジョコンドはイタリア・フィレンツェの商人フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻である。
同図書館によれば、1477年に印刷された所蔵古書の欄外にフィレンツェの役人による書き込みがあり、「ダビンチは今、リザ・デル・ジョコンドの肖像を描いている」と記述されていた。
この書き込みは1503年10月になされ、ダビンチがモナリザを描いていた時期と重なる。
(時事通信社)
ちなみに、モナ・リザのモナはイタリア語で婦人の敬称。
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