杯を差し上げたり触れ合わせたりして酒を飲むことを乾杯と言いますが、グラスをカチンと合わせる行為の起源について。
古代の西洋では杯を合わせることで悪魔や邪気を払ったと言われています。
また、中世になると毒殺が横行していたので酒の中に毒が入っていないか確認するために杯を勢いよくぶつけ、飛び散った酒をお互いに交じり合わせることで「毒は入ってないよ」ということをお互いに示したのが乾杯の始まり。
しかし、現在では勢いよく杯をぶつけるのはマナー違反となる。
ワイングラスなどは顔の高さまで上げて乾杯といいつつ、目礼する程度が好ましい。
0 件のコメント:
コメントを投稿