理容店と言えば赤・青・白の3色ポールがクルクル回っているものがシンボルですね。
これを「サインポール」と言います。
16世紀の中世ヨーロッパでは、理容師が外科医も兼ねており瀉血(病気の治療のため血抜きすること)が行われていた。
瀉血は棒を握らせて固定させ、そこに血が伝わって受皿に落ちていくというものでした。
棒は流れた血液が目立たないように赤く塗られており、患者の血液がついた赤い棒と白い包帯を店先に干していた光景がサインポールの起源。
その後、理容師と外科医が分離した際に区別しやすいように、青色も加わりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿