チームの柱をエースと呼ぶのはなぜ？

野球などでチームの柱となる投手を「エース」という。



野球にとどまらず他のスポーツでもエースと呼ばれる選手は数多くいる。



サッカーの本田圭佑。

フィギュアスケートの浅田真央。

体操の内村航平。

などなど。



この「エース」という言葉はトランプで最強のカードとして使えることのある「A」からきていると思われがちだが、実は人名由来の言葉。



エースの語源となったのは、エーサ・ブレイナード投手。



彼はレッドストッキングスで年間試合のほとんどに登板し、65勝の勝ち星を上げるという今では考えられない記録を残している。



素晴らしい投手が出てきたときにまるでエーサのようだと評したことから、エイサのようにチームの中心人物になる大投手をエースと呼ぶようになった。