2017年1月10日火曜日

聖火台でハトが焼き鳥になった?

ソウル五輪の軌跡



1988年に韓国のソウルで開催されたソウル・オリンピック。



華々しい開会式で聖火台に火を灯す際にその悲劇は起きた。



事前に放たれていた平和の象徴である白い鳩、数羽~数十羽が聖火台のふちで羽を休めていた。



しかし、無情にもスケジュール通りに行われる聖火点灯のセレモニー。



最終聖火ランナーより炎を受け継いだChung Sunman、Sohn Mi-Chung、Kim Wontakの3人が鳩がまだいるのにもかかわらずトーチで聖火台に火を放つ。



何羽かの鳩はギリギリのところで飛び立って難を逃れたが、一方でそのまま聖火台に留まった鳩もいた。



聖火は火力を増し、逃げ遅れた鳩は丸焼きとなった。



合掌。



0 件のコメント:

コメントを投稿