1988年に韓国のソウルで開催されたソウル・オリンピック。
華々しい開会式で聖火台に火を灯す際にその悲劇は起きた。
事前に放たれていた平和の象徴である白い鳩、数羽~数十羽が聖火台のふちで羽を休めていた。
しかし、無情にもスケジュール通りに行われる聖火点灯のセレモニー。
最終聖火ランナーより炎を受け継いだChung Sunman、Sohn Mi-Chung、Kim Wontakの3人が鳩がまだいるのにもかかわらずトーチで聖火台に火を放つ。
何羽かの鳩はギリギリのところで飛び立って難を逃れたが、一方でそのまま聖火台に留まった鳩もいた。
聖火は火力を増し、逃げ遅れた鳩は丸焼きとなった。
合掌。
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