2019年5月19日日曜日

「猫に小判」ならぬ「犬に小判」もある?





貴重なものを与えても、本人にはその値打ちがわからないことのたとえを「猫に小判」と言いますが、同義語で「犬に小判」もある。



実は犬に小判の方が使われたのは古く、江戸時代の俳諧・両吟一日千句には「犬には小判月には群雲」の表記が見られる。



いろはかるたに猫に小判が使われたことで猫に小判の方が定着した。

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