2014年10月13日月曜日

日本映画でキスシーンが初登場したのはいつ?




1946年公開の佐々木康監督の映画「はたちの青春」で日本初のキスシーンが登場した。



ここから5月23日はキスの日にもなっている。



映画中で主演の大坂志郎と幾野道子がもどかしいほど微妙に唇を合わせるのですがこれが日本初のキスシーンであり、当時の時代背景を鑑みれば大変インパクトがあり映画はヒットした。



そして、この日本初のキスシーンの舞台裏にはなんとGHQ(連合国最高司令官総司令部)が絡んでいた。



映画製作も検閲下にあった訳ですね。



GHQは映画「ある夜の接吻」を見て「ラブシーンがあるのにキスシーンがないのは不自然じゃないか?」



と、英語で言ったかどうかは定かではないがそのようなことを指摘した。



こうして映画製作会社に注文をつけキスシーンを入れて誕生したのが「はたちの青春」



GHQは日本の愛の形にも介入していたことになります。






ちなみに、5月23日は恋文の日・ラブレターの日でもある。



5月23日の「523」と「こいぶみ」の語呂合わせから。

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