2014年10月13日月曜日

くじ引きで決まった将軍がいる?





足利義教は室町幕府第6代将軍で足利義満の子供。



彼が、将軍になった方法がとても変わっていました。



当初、義円と称し僧侶をしていたのですが第5代将軍の足利義量が後継者を決めずに急死してしまったために4人の中からくじ引きで足利義教が選出されました。



このことから足利義教は通称、くじ引き将軍と呼ばれています。



くじ引きを提案したのは4代将軍義持の側近だった満済で岩清水八幡宮で行われました。



ちなみに義円から一度、義宣(よしのぶ)に改名しているのですが、”ヨシノブ”が”世忍ぶ”に通じるのを嫌って征夷大将軍の時に義教に再改名している。



将軍として在職したのは西暦1429~1441年までで、最後は赤松満祐に殺された(嘉吉の乱)

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