2014年10月13日月曜日

カプレカ数という魔法の数




「6174」という数字を見てピンとくる方いるでしょうか?



この6174という数字、実はカプレカ数【kaprekar】と言って数学上すごく神秘的な魔法の数字なんです。






▼カプレカ数とは?

ゾロ目ではない4桁の整数は、その数字を並べ替えて出来る最大数から最小数を引くという計算を繰り返すと最終的に全て6174になる。






にわかには信じがたいが本当に6174になるのか確認してみましょう。



試しに1234でやってみます。



【1234】

4321-1234=3087

8730-0378=8352

8532-2358=6174



確かに6174になりました。






偶然かも知れないので次にテキトーに思い浮かべた2008で計算してみます。



【2008】

8002-0082=7920

9720-0279=9441

9441-1449=7992

9972-2799=7173

7731-1377=6354

6543-3456=3087

8730-0378=8352

8532-2358=6174



またしても6174になりました。



ゾロ目以外の4桁の数字であればどんな数字でも全て6174になります。



自分が思い浮かべた数字でも計算してみて、その神秘さを体験してみてください。

1 件のコメント:

  1. ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな2023年3月5日 16:15

    6174の最大・最少の分解の演算は、阿弥陀籤の凸変換・凹変換でできるとか・・・

     数の言葉ヒフミヨ(1234)の創生は、3冊の絵本で・・・
     絵本「哲学してみる」
     絵本「わのくにのひふみよ」
     絵本「もろはのつるぎ」

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