2014年10月13日月曜日

最も多くの卵を産む生物は?




最も多くの卵を産む生物は、マンボウで1回で2億個~3億個の卵を産む。



とても多い数に思えますがマンボウの親は卵を守ることはせず、また天敵にも狙われやすいためこれだけ産んでも無事に成長するのは2~3匹程度。



マンボウの稚魚には突起物があり、フグのような形をしているがその後、成長するにつれて成魚の姿になる。



また魚には珍しくまぶたがあり、目を閉じることができる。



マンボウの学名は、モラモラ【Mola mola】と言いモラモラは石臼という意味。






<2006.7.14追記>

日本近海に2種類生息の可能性 日豪間を回遊?

(毎日新聞)

これまで1種類しかいないと考えられていたが日本近海には2種類のマンボウが生息する可能性があり、うち1種類は豪州近海に生息するマンボウに似ていることが広島大の大学院生、吉田有貴子さん(23)らの調査で分かった。 

断定はできないが、約7500キロ離れた豪州と日本を回遊している可能性も出てきた。 


約70体のマンボウのDNA(デオキシリボ核酸)を解析したところ、太平洋側に生息する全長約3メートルの大型(A群)、太平洋・日本海の両側に生息の約1.3メートルの小型(B群)の2群の存在が分かった。

0 件のコメント:

コメントを投稿