2014年10月25日土曜日

ドレミファソラシドの起源は?




ドレミはドレミファソラシの7音からなる音階のことでイタリア語。



ドレミは11世紀に実在したイタリアの僧侶、グイード・ダレッツォがヨハネ賛歌にメロディをつけたのが起源。






ヨハネ賛歌の各小節の開始音は偶然6音の音階順になっていた。(以下のラテン語歌詞参照)

Ut queant laxis

Resonare fibris

Mira gestorum

Famuli tuorum

Solve polluti

Labii reatum sancte joannes






上記の歌詞を訳してみました。



「汝の僕(しもべ)たちが弦をかきなでて汝を讃えることができるように汚れた唇の罪を許したまえ、聖ヨハネよ」



後に、Utは発音しにくいということでDoに置き換えられ、さらにsancte joannes(聖ヨハネ)のフランス名Saint Ianの頭文字から7音目のSiが足され現在のドレミファソラシからなる音階が完成した。

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