2014年10月19日日曜日

ナンバー銀行の謎




2012年4月現在、数字が付いている銀行は第三銀行第四銀行十六銀行十八銀行七十七銀行八十二銀行百五銀行百十四銀行の計8行。



これらの銀行はナンバー銀行と呼ばれ、元は明治時代に設立された国立銀行に由来する。



ちなみに、国立銀行となっているが国営ではなく実態は民間銀行。



全盛期には全国に第一国立銀行から第百五十三国立銀行まで認可順に153行あったのですが、統廃合などあり今も残っているのは上記の8行のみ。



その残っている8行の中で第三銀行と八十二銀行だけはちょっと曲者。



第三銀行は、第三国立銀行がそのまま第三銀行になったのではなく、3行の合併によって誕生した経緯と地盤が三重県であることから第三銀行という名称になった。



八十二銀行は、旧国立銀行の第十九銀行と六十三銀行が合併して八十二銀行となったもの。
つまり、19+63=82ということ。

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