2014年11月23日日曜日

備長炭の語源は?




備長炭は、ウバメガシを材料としてつくる最高品質な白炭の代表格。



備長炭の語源は、元禄時代(1688-1704)に紀州(現、和歌山)田辺市の備中屋長左衛門が作ったことからきており、備中屋の「備」と長左衛門の「長」から「備長炭」となったと言われています。



備長炭は火力が強いのでうなぎの蒲焼などで用いられる。



また、備長炭には無数の穴があるので化学物質が吸着されやすい特徴がある。



このことから、ごはんを炊く際に一緒に入れると美味しく炊けるし、悪臭の出るような箇所に置いておけば脱臭や消臭の効果が期待できる。



水に入れれば浄化してくれるといいことだらけ。



おまけに硬度が高く金属にも匹敵するほどなので、たたくと金属音がして炭琴としても利用できる。

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