白バイは警察で使用する白塗りのオートバイで多くは交通取り締まりに用いる車両。
今でこそ白バイとして定着していますが当初は、「赤バイ」と呼ばれていました。
愛知県警察によると・・・
赤バイは、大正7年1月に警視庁で誕生し、車体が赤く塗られていたため「赤バイ」と呼ばれた。
白バイは、昭和11年8月に、それまでの「赤バイ」の色が白色に塗りかえられて誕生した。
当初の配備台数は32台だった。
白バイの車体を白色にした理由は、ヨーロッパの各国やアメリカの白バイにならったもので、当時としては目立つ色であったから。
また、白色は「平和と清潔」を表す色であり、白バイ隊員は、交通事故のない、安全で快適な交通社会をつくるため活動する「平和の騎士」という意味で白色になったとも言われている。
現在、白バイは法律により緊急自動車に分類され、その色は白色と定められている。
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