
超ド級の「ド」というのは、1906年にイギリス海軍建造の戦艦「ドレッドノート号」の頭文字に由来する。
【DREAD】は恐れ、【NOUGHT】は無いという意味で、恐れなき天下無敵の戦艦が名前の由来です。
ドレッドノート号は当時、世界最強の戦艦と言われ排水量1万7900トンを誇っていました。
その後、建造されたドレッドノートレベルクラスの戦艦をド級艦と言った。
ところが、時代が進むにつれ、ドレッドノート号をはるかに超える戦艦が続々誕生しました。(戦艦大和や戦艦武蔵など)
つまり、ドレッドノート号を超える級(クラス)ということで「超ド級艦」になったというわけです。
それがいつしかすごいものを表す表現にも用いられるようになりました。
ちなみに、高級ギターで知られるマーチン社のD1という型番がついているシリーズの「D」もドレッドノート号の頭文字に由来します。
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