2014年11月23日日曜日

板チョコの凹凸の溝は割りやすくするためのものではなかった?




板チョコの表面には凹凸の溝があります。



割って食べやすいように付いているのかなと思って、いざ割ってみると斜めに割れたりして溝通りに割れないことは板チョコあるあるです。



実は、溝は割りやすいように入れてあるものではなかったのです。



板チョコに溝が入っているのは早く冷やし固めるためで、凹凸があることで表面積が増えた分、外気に接触する部分が多くなりますので短時間で固めることができます。



また、板チョコの製造過程でチョコを型から外しやすいように溝が入れてある。



他にも強度アップ、口溶けの良さの向上、見栄えの良さなどが挙げられます。



板チョコを割りやすいようにもっと深い溝を入れればいいのでは?とも思うのですがそれだと運搬途中に割れてしまうおそれがある。

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