バーコードは、商品などを個別に管理するのに用いられる世界共通のシステムで、13桁と8桁表示がある。
(13桁が主流なのでここでは13桁について解説します)
▼バーコードの数字の羅列の意味
13桁の最初の2桁(左から数えて)=国コード(日本のコードは49と45)
次の5桁=メーカーコード
さらに次の5桁=商品を区別するアイテムコード
最後の1桁=チェックデジット
▼チェックデジットの算出計算式
1. 右端の1桁(チェックデジット)を除く奇数桁番号(左から数えて)を全て足す。
2. 偶数桁番号を足す。
3. 2で得られた数を3倍する。
4. 1と3で得られた数字を足す。
5. 4で算出した数字の1の位を10から引いて得られる数がチェックデジットとなる。
仮に「9784088800226」というバーコードで計算してみましょう。
この場合、チェックデジットは一番右の数字である「6」になります。
9784088800226(バーコード)
9+8+0+8+0+2=27
7+4+8+8+0+2=29
29×3=87
27+87=114
10-4=6
ちゃんとチェックデジットの6になり、このバーコードが正しいことが証明された。
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