ラッキーセブン【lucky seventh】は、野球で第7回の攻撃。
ラッキーセブン(ラッキー7)の由来については諸説あるのですが、有力なのはメジャーリーグに関する2大説。
▼優勝戦ホームラン説
1885年の優勝が決まるという大切な一戦。
シカゴ・ホワイトストッキングスの7回の攻撃中、打者がフライを打ち上げた。
通常ならアウトになるような当たりだったが、強風に運ばれてまさかのホームランに!
優勝を決めたシカゴ・ホワイトストッキングスの選手がこの出来事を「ラッキーセブンス」と言って流行らせたことから。
▼ジャイアンツ説
1930年代のサンフランシスコ・ジャイアンツは7回の攻撃で幾度となく逆転劇を演じ勝利することが多かったことから。
確かに、野球において7回くらいになるとピッチャーの球数も100球ぐらいになり急速も落ちる。
一方、打者は3巡目に入り目が慣れてくるのでヒットが出る確率も上がり得点チャンスが広がる。
ゲームが大きく動く可能性がある上に、終盤にさしかかり試合の流れが決まりかねない重要な回なので何が起こっても不思議はない。
上記のようなメジャーリーグ説に、西洋で幸運の数字とされる「7」の意味合いも加味されたものがラッキーセブンの由来。
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