
誰もが一度は遊んだことのあるであろう黒ひげ危機一発。
現在は黒ひげが「飛び出したら負け」というルールになっているが、1975年の発売当初は真逆の「飛び出させたら勝ち」というものだった。
そもそもこのゲームは、樽に捕らえられた海賊を剣で縄を切って助けてあげるというコンセプトで開発されており、初代黒ひげ危機一発のパッケージには「短剣をたるの穴に順番に1本づつさして、”黒ひげ”人形を飛び出させた人が、勝ちになる楽しいゲームです」との表記が見られる。
しかし、ドレミファドンなどのテレビ番組で使用された際に「飛び出ると負け」という扱われ方をした。
絶大なTVの影響力によって視聴者には黒ひげが飛び出したら負けというゲームなんだという意識が定着。
メーカー側も世間の風潮に同調する形で今では黒ひげ危機一発は飛び出したら負けというルールに変更になっている。
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