2015年2月2日月曜日

イスラム国が人質にオレンジの服を着せるのはなぜ?




イスラム国を名乗るイスラム過激派組織に拘束され、殺害されてしまった後藤健二氏と湯川遥菜氏。



思うところはいろいろありますが、今はただ心からご冥福を祈るのみです。



ところで、二人が殺害される直前まで着せられていた印象的なオレンジの服。



二人以外にも以前に殺害されたアメリカなどのジャーナリストらも同じオレンジの服を着用していた。



あのオレンジの服にはどんな意味があるのだろうか?



テロ事件の容疑者として、イスラム過激派組織のメンバーがキューバにあるアメリカのグアンタナモ海軍基地に現在も収容されていますが、ここではオレンジ色の囚人服を着せられて手足を拘束され、目隠しなどもされた状態で拷問や虐待が行われ人権問題になっている。



アメリカ本国であれば弁護士がついたり一定の人権は守られるが、グアンタナモ収容所はキューバにあるため事実上拷問などが黙認されてしまっているのだ。



むしろ、拷問するためわざとグアンタナモ収容所に収容していると言っても過言ではない。



目には目を歯には歯をということで、イスラム国はアメリカや有志連合など敵対する捕虜に同じ格好をさせ、仕返ししているということになる。

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