2015年8月12日水曜日

水平線までどのくらいの距離がある?




夏場、海に行くと遥か彼方に見える水平線。



その水平線まで泳いでいくことはできるでしょうか?



実際に水平線がどれくらい先にあるのか計算してみましょう。



前提として、波打ち際に立った観測者の目の高さを地表から170センチとします。



地球の半径は6371キロとします。



水平線までの距離は、三平方の定理(a²+b²=c²)で求めます。



a=地球の半径

b=水平線までの距離

c=地球の半径+観測者の目の高さ



水平線までの距離=√(2*6371*0.0017)+(0.0017^2)

=4.65418380612



計算結果から、身長170センチ後半の人は約4.6キロ先の水平線が見えているに過ぎない。



意外と近く感じるかもしれませんが、もちろんこれは地球が球状で丸みをおびているためです。

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