夏場、海に行くと遥か彼方に見える水平線。
その水平線まで泳いでいくことはできるでしょうか?
実際に水平線がどれくらい先にあるのか計算してみましょう。
前提として、波打ち際に立った観測者の目の高さを地表から170センチとします。
地球の半径は6371キロとします。
水平線までの距離は、三平方の定理(a²+b²=c²)で求めます。
a=地球の半径
b=水平線までの距離
c=地球の半径+観測者の目の高さ
水平線までの距離=√(2*6371*0.0017)+(0.0017^2)
=4.65418380612
計算結果から、身長170センチ後半の人は約4.6キロ先の水平線が見えているに過ぎない。
意外と近く感じるかもしれませんが、もちろんこれは地球が球状で丸みをおびているためです。
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