2014年10月13日月曜日

ギロチンの語源は?

CHAMBER OF HORRORS 1/18「ギロチン」



ギロチン【guillotine】は二本の柱の間に刃をつるし、これを落として柱間下部の首かせに固定した首を切る死刑執行具。



マリー・アントワネットもギロチンで処刑されました。



ギロチンの名は、死刑執行具として使用を提案したフランスの医師兼議員のジョゼフ・ギヨタン【J.I.Guillotin】に由来する。



ギヨタンからギヨティーヌ【Guillotine】と呼ばれ、ギロチンになった。



ギヨタンが考案した器具のように思われるかもしれないが、設計したのは外科医のアントワヌ・ルイ。



そのルイに因んで当初、器具はルイゾン、もしくはルイゼットと呼ばれていた。



また、ギロチンは恐怖政治の象徴ということから恐ろしく残虐な死刑執行具というイメージが強いが、元々は人道的な見地から受刑者の苦痛を軽減させるために実用化された経緯がある。



ギロチンが実用化される以前は斬首だったのですが、首斬り人が下手だと何度も・・・想像しただけで痛く恐ろしいですね。



そこで、1792年にフランスで一瞬で絶命できるギロチンが処刑具に採用された。



ちなみにフランスでは1981年の死刑廃止になるまでギロチンが使われた。

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