2014年11月23日日曜日

しおりの語源は?




しおり(栞)は、 本の読みかけのところに挟んでしるしとする細幅の紙片やひも。



しおりの語源は、枝折る(しおる)



昔の道は舗装などされていませんから山道をテキトーに歩いていると迷ってしまう。



そこで、迷わないように歩きながら木の枝を折って目印とした。



上記のように道しるべのため、木の枝などを折ることを枝折る(しおる)といいます。



動詞である「枝折る」の連用形から「しおり」になった訳わけです。



転じて、本の読みかけの際の目印や案内を意味する言葉となった。

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