2014年11月2日日曜日

城に松がたくさん植えられている理由とは?




日本全国のお城には、敷地内に松の木が植えられていることが多い。


城には松が似合い、景観が素晴らしいことや風除けが一因ではありますがもっと実用的な理由もあります。



松からは松脂がとれ、それは照明や燃料として利用することができる。


他にも松脂には止血薬の効果もある。


また、戦が始まり籠城する際には食糧となる。


松の内側にある白い生皮を臼でつき、水に浸し、それを濾して乾かすと粉になる。


それを米粉などと混ぜて餅としてたべることができた。

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