2014年12月14日日曜日

最後に出演する人をトリというのはなぜ?

(決定盤)NHK紅白歌合戦 トリを飾った昭和の名曲



年末のNHK紅白歌合戦。



毎年、出演者が注目されますが最後に出演する人をトリ(取)と言います。



トリは落語に由来する言葉で、寄席の最後の出演者をトリと言った。



寄席の興行ではトリを務める落語家(真打)が全出演者のお金(ギャラ)を一旦集めて受け取って、最後に出演者の格に応じて取り分を配分していた。



つまり、「トリ」は「取り分」「取り前」の「取り」からきている言葉だった。

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