幕末に来日した英国商人トーマス=グラバーの邸宅で、日本人大工の手による日本最初の洋風住宅であるグラバー邸。
明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業の一つとして世界文化遺産に登録されたことでも話題になりました。
このグラバー邸には秘密の隠し部屋があるのです。
というのも、グラバーは武器商人であり討幕派のイギリス渡航の手引なども行っていた人物だったから。
夫人部屋の廊下の天井には出入り口があり、はしごを登って入ることができる。
屋根裏に2つの部屋があり、グラバー住宅を訪れた幕末の志士をかくまうために使用されたとされている。
きっと集まって密談も重ねられていたことでしょう。
一般市民の見学時は上まで登ることはできないが、鏡が設置されており間接的に隠し部屋が覗けるようになっている。
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