2020年4月18日土曜日

幽霊に足がないのはなぜ?





今でこそ幽霊には足がなく浮遊しているイメージが強いですが、江戸の初期くらいまでは足がある幽霊画が描かれていました。



そんな中、江戸時代の画家である円山応挙が掛け軸に初めて足のない幽霊を描いた。



円山応挙はなぜ足のない幽霊を描いたのでしょう?



ある日、夢の中に亡き妻が現れましたが、その妻は足がない状態で宙に浮いていたそうな。



その夢に登場した妻を忠実に描いた結果、足のない幽霊画が誕生しました。



今までにない幽霊画と暑い夏に怪談噺で涼む習慣とが相まって足のない幽霊イメージは一気に世間へと広まった。

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